タイバンコクはなぜこんなにも渋滞がひどいのか?
そこには誰も予想できない隠された原因があったのです。
原因から分かる対策方法を紹介します。
バンコクの渋滞は隠された8つの原因で引き起こる!
タイ、バンコクの渋滞は深刻な問題になっています。
ある調べによると、
タイは、ドライバーが通勤で渋滞に費やす時間ダントツ1位
私も通勤で車を使っていましたが毎日渋滞で
1日4時間渋滞に費やした事もあります。
そんな渋滞大国、バンコクはなぜ渋滞が引き起こされてしまうのかを紹介していきます。
・タクシーの数が多すぎる
タイに着いてまず驚く光景と言えば・・・
タイ人のかわいこちゃん・・・
ではなく、タクシーの数です。
どこを見渡してもタクシー。
どこでも拾えるタクシー。
でも数が多すぎてビックリするタクシー。
タクシーが多いという事は、
お客を拾う時、降ろす時に一時停止して
それが原因で渋滞が引き起こされます。
・信号機を警察官が操っているから
実は交番で信号機のスイッチを警察官が操っているんです。
なので、信号機が変わるタイミングは一定ではなくマチマチで
10分以上しても信号が赤から青に変わらないなんて事はザラにあります。
・車を買う時にかかる税金を国が払っていたから
タイが急激な経済発展する前、国の政策で車を購入した人は
国に払う税金を免除する法案をうちだしたんです。
そんなおいしい状況の中、タイ人達は我先に車を買いまくったのです。
車がこんなに売れると思わなかった政府はあわてて税金免除の撤回をして
今は、税金がかかっています。
・自動車免許が誰でも簡単に取れるから
タイの運転免許は本当に簡単に取れます。
そんな適当な免許を持って運転するとどうなるのか?
ウィンカーをつけない、信号無視、スピード違反、飲酒運転なんて当たり前です。
強引な自己中心的な運転もタイの特徴です。
もしタイで運転する機会があれば
譲り合いの考えは捨てて、
いかに割り込む事ができるかを考えて下さい。
・毎日事故している
免許が簡単に取れると当然事故が毎日起きます。
私は毎日高速道路に乗っていますが、
交通事故を見ない日がないくらい毎日事故を見ています。
目の前でバイクが吹っ飛んだ事や、
自分の専属の運転手が居眠り運転で前に突っ込んだなんてこともあります。
・道路がハチャメチャ
平気で道路を占領しているバイクや露店。
道路の凹凸や亀裂、Uターンの多さ
信号の少なさ、強引な道路の作り
すべてがハチャメチャです。
・人が集中して首都バンコクに密集している
田舎に住んでいる人は仕事を求めてバンコクへやってきます。。
タイの人口は6800万人いますが、
首都バンコクに住んでいる人は年々増え続けています。
今では、軽く800万人以上。
大阪に住んでる人口とほぼ変わりません。
・雨が降ると道路が冠水する
タイには雨季という季節があり、5月~10月までは、
1日2時間程度集中して雨が降り、
バスなどの大型車でないと走れなくなるまでの高さまで冠水する場合もあります。
こうなってはもうバイクなんてひとたまりもありません。
バンコクの渋滞の対策方法とは?
渋滞してしまうのはもう仕方ありません。
ならどうやって回避するのか?
それは3つの方法で解決できます。
・バイクタクシーを使う
バイクタクシーは、タクシーと同じくらいの料金で行けますし
車と車の間をスイスイ抜けて行きます。
が、安全とは程遠い乗り物なので、ヘルメットもなしでしょっちゅう事故っています。
乗る時は気をつけて下さいね。
・電車を使う
タイには、BTS,MRT,エアポートリンクなどの電車があります。
目的地まで電車で行ける場合は電車を積極的に利用しましょう。
乗る時は必ずカードを買って乗りましょう。
券売機で現金で買おうとすると上の写真みたいに
電車のホームに辿り着くまでに30分かかることもあります。
・混雑の時間帯を知る事
混雑する時間帯は大抵決まっています。
その時間帯を避ければいいだけの話です。
混雑する時間帯はこの記事で詳しく解説しています。
さいごに
渋滞の問題は深刻化しています。
国をあげてインフラ整備をすすめていますが、なかなか工事が進まずにいるのが現状です。
まだまだ、渋滞の解消は見込めないので唯一できる3つの方法で
できる限り渋滞に巻き込まれないようにしたいものですね。
コメント