タイでの移動手段は、
電車やバスにボートといろいろありますが
電車やボートで行けない場所も数多く存在します
そこで今回はタクシーの乗り方や料金について詳しく紹介していきます。
タイのタクシーはメーター制なの?
タイのタクシーは、基本的にはメーターを使ってくれます。
初乗り料金は35バーツで約100円です。
1時間乗っても約1000円程度ですみますので
どこに行くにもタクシーを使いたいところですが
メーターを使ってくれない場合もあります。
メーターを使ってくれない3つの場面
1、市内以外の場所
2、繁華街、お寺付近で止まってるタクシー
3、雨が降ってる日
市内以外はメーターを使わない?
例えば、たくさんの観光客が訪れる
プーケットやアユタヤ、チェンマイ
これらの地域ではタクシーは走っていますが
メーターでは走ってくれません。
基本は、交渉して乗せてもらうシステムです
繁華街やお寺付近のタクシー
夜の繁華街ゴーゴーバー、ソイカウボーイなどの場所
それにお寺付近で止まっているタクシーには気をつけて下さい。
メーター料金の2倍〜5倍以上
取られる場合もあるので、
声かけしてくるタクシーには絶対に乗らないようにしましょう。
雨が降っている日は足元を見てる
雨の日は自然とお客さんが多くなり、
多少ぼったくられても、お金を払う人もいるのでタクシーはなかなか見つかりません。
雨の日はなるべく電車を使いましょう
タクシーの交渉はどうすればいいの?
どうしても交渉しなければタクシーに乗れない場面もでてきます。
そんな時、料金の相場を知らないと簡単にぼったくられるので
まだメーターの見方や相場を知らないという方は、こちらの記事を参考に
交渉の仕方
交渉のやり方を間違えれば、
メーターで行ける額の5倍以上取られる事もあります。
正しい交渉の仕方を覚えておきましょう。
まずはタクシーのドアを開けると
運転手がどこに行きたいのか聞いてきます。
行き先を伝えると、少し考えるふりをして
100とか、300バーツとか適当な事を言っていきます。
大抵、メーターの2倍以上の料金を提示してくるので
自分が納得行く値段だったら乗ってもオッケーです。
交渉する時は、
目的地までの所要時間を
あらかじめグーグルマップで調べておいて下さい。
10分で行ける距離なら、100バーツ
30分で行ける距離なら、200〜300バーツ
1時間で行ける距離なら、500バーツ
これくらいなら私も納得できる値段だと思うので参考にしてみて下さい。
もし、首を横に振ってきてあからさまに
そんな金額じゃ行かないよって顔してきたら、
すぐに違うタクシーを拾って下さい。
悪質なタクシーはできるだけ多くの金額を取ろうとしてきます。
そんなドライバーは運転も荒くトラブルになる事もよくあるので避けて下さい。
トラブルにあった時の注意!
タイの警察官はタイ人の味方をしてきます。
そして英語もできない人が多いので、絶対に逆らわないで下さい。
お金で解決できるなら、お金をあげて解決する事がタイでトラブル回避をする最短の道です。
タクシーのチップ制度について
タイではチップを渡す場面は
基本的には3つの場面
・ホテル
・マッサージ
・タクシー
タクシーの場合チップはこんな時に渡してあげて下さい。
・荷物が多い
・乗車人数が多い
・丁寧な運転と対応
・空港からホテルまでのタクシー
これらの場面なら
私はいつも、チップを20〜50バーツほど渡します。
普通に、市内でのるだけなら、
チップはあげる必要はありません。
支払いの注意点
運転手は、お釣りを持っていない場合が多いです。
本当は持ってるくせに、ないと言ってくるドライバーも中にはいて
その理由は、
「じゃー、お釣りはいらないよ」
っていうお客さんの言葉を待っているからなんですね。
乗る前は細かいお金を用意して乗るようにしましょう。
さいごに
市内で観光する分にはメーターは必ず使ってくれます。
メーターを使わないタクシーは無視して次のタクシーを呼んで下さい。
タイでは、乗車拒否なんて当たり前ですので
こちらも乗車拒否しましょう笑