海外あるあるなんですが、
初めて行く外国の通貨ってよく把握していないので
コンビニなどに行くと、ついお札を使ってしまい
日本に帰国する頃には大量の小銭が残ってしまいますよね?
日本に帰って、そんな外国の小銭なんて使えないし・・・
そんな時はチップを小銭をチップとして使っても平気なのかな?
実際小銭でチップを受け取る側のタイ人に聞いてみました。
タイでチップをおつりで渡すと失礼?
タイに行ったら、マッサージやタイ料理屋さんなど
いろんな場所でお金を使い、チップを渡す必要がありますよね。
大きなお金を渡し、おつりをそのままチップで渡すと失礼なのか?
実際にタイ人に聞いてみると・・・
「全然問題なしだよ」
そんな答えが多数でした。
私がよくやるおつりをチップにする場面
・タクシー料金の端数をそのままチップで渡す
タクシーの料金って3バーツ単位で動くので
端数がでてくる事が多々あります。
その端数をそのまま運転手に渡してあげると喜んでくれますよ。
・レストランで受け取るおつりをそのまま置いて行く
レストランでは、おつりを受け取る時
黒い伝票入れみたなケースでおつりを渡してきます。
その中身がコインなどのお釣りがたくさんある場合
そのままチップをして渡してあげます。
ポイント
タイのレストランでは、チップを欲しがるお店があります。
見分け方は、
お会計の時に、わざと細かいお金に替えておつりを渡してきます。
例えば、お釣りが100バーツだった場合
20バーツ札が5枚でくる時があります。
そんな時、20バーツを2枚くらい置いてお店を出て行くと
スマートな支払い方になるので覚えておいて下さい。
ドルや外貨は使えるの?
海外旅行すると、ドルを使う場面って結構ありますよね?
そんなドルをタイのチップとして渡す人もいますが、
やめたほうがいいでしょう。
特に屋台やローカルマッサージなどで渡すチップを受け取る人は
ドルなんて使う事がないので、
どうしてもドルをチップとして使いたいなら、
夜の繁華街のキャバレー女性に渡すと喜んでくれます。
タイのチップを小銭で渡すと失礼?
小銭ってどうしても多くなり、財布がパンパンになりますよね。
そんな小銭を集めてチップとして渡すと
小銭が減るのでたいへんありがたいのですが
チップを受け取る側は、どう思うのでしょう?
マッサージ屋さんで働くタイ人に聞いてみると
「なんだかいらないお金を受け取ってるみたいで嫌」
そんな事を言っていました。
中には
「お金はお金だからそんな事は気にしない」
という意見もありましたが、
大多数の方は、小銭よりもお札でもらったほうがうれしいと言っていました。
私は小銭でチップを渡してみた事がありますが
タイ人の方が、困った顔をしていたので
やっぱり嫌なのかな?って思い、
その方にはお詫びとして、多めにチップをお札で渡しました。
小銭で渡してもいいケース
タクシー料金のお釣りを小銭で受け取る際、
その小銭をそのままチップとして使っても運転手は何も思いません。
小銭でも全然、喜んでくれます。
レストランで小銭を受け取った時に
その小銭を店員に渡しても喜んでくれます。
まとめると
お札でチップを渡す必要がある場所
・マッサージ
・ホテル
小銭でも問題ない場面
・タクシーメーターの端数がでた場合
・レストランでお釣りが小銭の場合
小銭っとお札のチップは場所によって
使いわけておきましょう。
タイでチップを渡す正しい方法とチップの相場
チップを渡す正しい方法をお伝えする前に
チップが必要な場面を紹介します。
・マッサージ
・タクシー運転手
・ハウスキーパーとボーイ
・レストラン
・マッサージ
施術してくれた人に対して渡してあげて下さい。
渡すタイミングは施術後です。
チップを小銭で渡すのはNG
チップの相場は50~100バーツ。
・タクシー運転手
目的地に到着して、
タクシーメーター料金が確定したら
メーター料金+チップをあげましょう。
小銭をチップとして渡すのはOKです。
チップの相場は、0~40バーツ
・ハウスキーパー
連泊する場合は渡しましょう。
部屋を出て行く時に、机の上かベットの上の分かりやすい位置に置いて下さい。
チップの相場は20~50バーツ
・荷物を運んでくれるボーイさん
部屋に荷物を運んでくれたら、
直接ボーイさんに渡してあげましょう。
チップを小銭で渡すのはNGです。
チップの相場は20バーツ
・レストラン
お会計が済んで、お釣りを伝票入れに入れて持ってきた時
そして、そのお釣りが細かいお札で来た場合は
チップを渡す必要があり、伝票入れに
小銭でもお札でもいいので入れて立ち去るとスマートです。
チップの相場は、20~100バーツ
さいごに小銭の処理について
チップだけでは、小銭が処理できない場合は
コンビニ
電車のキップ
に小銭が使えるので、積極的に使うようにしておきましょう。