雨の日だからこそ使いたいタクシーですが、
雨の日にタクシーに乗るとなぜ危険なのかを紹介します。
料金は上がったり乗車拒否されたりするのかな?
雨の日バンコクのタクシーはなぜ危険?
タクシーの運転手は、雨の日になると目の色を変えてあなたを見てきます。
なぜ雨の日に目の色を変えるのでしょうか?
それは、雨の日だから足元を見ているからです。
雨の日のバンコクは、たくさんの乗客がタクシー待ちをしています。
乗客が多いので、運転手が乗客を選ぶという普段とは真逆の逆転現象が起きてしまいます。
運転手が客を選ぶという事は、
お金を持ってそうな人に声をかけてぼったくろうとしてきます。
雨の日のタクシー料金は交渉制に変わる?
タクシーの料金は初乗り35バーツで
30分くらい走らせても100バーツほどですみます。
メーターを使うと100バーツで行ける距離を
300バーツでいってやると言ってくることが多いです。
女性一人で雨の日のタクシーは危険?
雨が降っていると、視界が悪くなり外から車内の様子が分かりづらくなります。
そんな時、運転手は女性に手をかけるなんて事件も多くなりますので
雨の日、夜は女性の一人乗車は控えておくといいでしょう。
雨の日バンコクのタクシー乗車拒否は当たり前?
雨の日は、場所によりますが乗車拒否をしてくる運転手はたくさんいます。
では、どんな感じで乗車拒否をしてくるのかをこちらの動画でまず拝見して下さい。
乗車拒否をされるまでの流れ
1、運転手に行き先を告げる
2、運転手が悩む(フリ)
3、メーター料金の3倍の値段を言ってくる
4、メーターを使いたいと言うと立ち去る
これが一連の乗車拒否の流れです。
乗車拒否をされる場所は決まっています。
この動画を撮っている方もわざと乗車拒否をされやすい場所でタクシーを捕まえています。
乗車拒否をされやすい場所とは?
・高級デパートの前
高級デパートの前で、買い物袋を持って
タクシーを捕まえようとすると絶対にぼったくられます。
・繁華街周辺の道路
繁華街は、酔っ払いの客目当ての運転手がたくさんいます。
そんな運転手はメーターなんか使わないので注意して下さい。
・Uターンが難しい場所
Uターンが難し場所で、行き先が逆方向の場合、乗車拒否をされます。
・行き先が渋滞が予想される場所
行き先が渋滞が発生しやすい場所では、運転手が行きたがらないので
乗車拒否をしてくる場合があります。
では、どうやったらうまく捕まえられるかをこれから紹介していきます。
雨の日バンコクのタクシーの上手な捕まえ方は?
上手な捕まえ方というよりは、
乗車拒否、値段交渉をしてこないタクシーを拾わないようにする事が
上手なタクシーの捕まえ方になります。
これから、そんなボッタクリタクシーを捕まえないための方法を紹介します。
・観光客だと分かる服装と買い物袋を持って捕まえない
まず服装からはいらなきゃだめです。
私は、5年以上タイに住んでいますが
乗車拒否や値段交渉をしてくる運転手に出会った事あまりないですが、
家族を観光に連れて行く時は、乗車拒否や値段交渉をしてきます。
なぜか?買い物袋にあきらかに観光客だという服装を家族が身につけていたからなんです。
・止まっているタクシーに話しかけない
デパートの近くでよく止まっているタクシーをみますが、このタクシーはメーターを使う事はありません。
捕まえるなら、走っているタクシーをつかまえましょう。
・繁華街周辺のタクシーは危険
繁華街(ネオン街)は、タニヤ通り、ナナ駅、スクンビット、数多くあるありますが、
この周辺でタクシーを拾うと確実にぼったくられます。
ぼったくられるだけならマシですが、危ない目に合う危険性もとても高くなる場所ですので近寄らないで下さい。
・お寺周辺は諦めて多く払う
お寺の観光をして途中雨がふってきたなんてあるでしょう。
そんな時は、メーターを使ってくれるタクシーは皆無です。
距離がそこまでないのであれば、少し多めに払う気持ちでいないといつまで経っても
タクシーが拾えませんのでもったいないですが、チップだと思って払いましょう。
確実に安全にタクシーを捕まえるには?
雨の日は、止まっているタクシーには話しかけないで下さい。
確実な方法は、走っているタクシーをつかまえる。
そして、メーターを使ってくれるか?と聞いて乗車しましょう。
さいごに
雨の日は、タクシーを使うより電車での交通機関をおすすめします。
一日観光、買い物、いろんな場所に行きたいのであれば、タクシーを一日貸し切るというのも手です。
1日(8時間)で、約2000バーツくらいですみますので検討してみてください。