タイには、チップの習慣があるのか?ないのか?
なるべくなら払いたくないチップですが、
チップの事を、いろいろネットで調べてみてもパッとした答えがない
大丈夫です。
現地に長く住んだからこそ分かるチップ制度についてお答えします。
マジで、みんな無駄なお金使を使わないで!
本当に必要なチップを渡す場面とは?
タイにチップの習慣なんてあるの?
チップという文化は、もともとタイにはありませんでした。
しかし、世界観光ランキングでも常に上位をキープしているタイは
毎年、多くの観光客が世界中から集まります。
ヨーロッパやアメリカのチップ文化の影響もあり
タイでも、徐々にチップが定着し始めてきて
今では、チップをくれないと怒るタイ人もでてきています。
簡単に説明すると、
タイにはチップ文化はなかったのですが
勝手に欧米人の文化がタイに広まり、タイ人も
もらえる物は、もらっとこう♪という習慣がつきはじめ、
いつのまにかチップの習慣がついて、それが当たり前だと思っている人もいるという事です。
チップをあげる人もいれば
あげない人もいるんです。
・我々観光客はどうすればいいのか?
観光でタイに来る人が最低限知っておきたい
本当に、チップをあげる場面が少なからず存在します。
そんな場面をこれから紹介していきます。
タイでチップが最低限必要な場所はここだけ!
タイで、チップが必要な場所は?と聞かれたら
まずは、思い浮かぶのが・・・
・レストラン
・タクシー運転手
・ホテル
・マッサージ
・ゴルフ
その他にも、
・カフェ
・ホテルの朝食
・ツアーガイドさん
・象使いの人
・ニューハーフショー
などなど、いろんな場面を想像すると思いますが
本当にチップが必要な場面はたったの4つ
・マッサージ師
地元のタイ人でさえ、マッサージを受けたらチップを渡します。
下の参考記事を見て、チップの相場などを確認して下さいね。
・荷物を運んでくれたボーイさん
ホテルに着いて、荷物を部屋まで運んでくれた場合のみ必要です。
・ゴルフのキャディーさん
タイのかわいいキャディーさんが失望しないよう
相場などはしっかり把握しておいて下さいね。
・タクシー運転手
タクシーはメーターの端数をチップとして渡しますが、きっちり1バーツ単位で渡してもまったく問題ありません。
ただ、お釣りは返ってこない場合がほとんどです。
例えば、
48バーツがタクシー料金だったとして
50バーツ払ったら、50-48=2
本来2バーツ戻ってきますよね?
しかし、タイでは2バーツは戻ってきません。
それをチップと呼ぶか分かりませんが、そんな時はお釣りをチップとして渡してあげて下さい。
この4つの場所ではチップを渡さないと、タイ人に思いっきり白い目で見られます。
その他の場所は、本当に必要ないの?
はい。まったくありません。
例えば、
・ホテルのベットメイキングする人
・レストランの店員さん
アメリカなどのチップの習慣がある国では、当たり前のようにチップを渡す必要がありますが、タイは一切あげる必要ありません。
というか、あげている人は
まじでお金の無駄です。
私も、私の友達もタイに5年以上住んでますが
上で説明した、本当に必要な場所以外は、ほとんどチップを渡していません。
でも、チップを払わないと何か恐いなって思う方。
強制的にチップ払えとか言ってきたらどうするの?
なんて、不安に思う方もいらっしゃると思うので、
実際にこんな事をやってみました。
さいごに
タイではチップを絶対に払わないといけないという文化はありませんが
必要最低限この場所だけは払っておいた方が、タイ人から白い目で見られないで済む
そんな場面を紹介させて頂きました。
こんな場面はどうすればいいの?
ってお悩みの方は、質問を下さればお答えしていきます🤗