タイのバンコクにあるマッサージ屋さんに入ると
貴重品入れやロッカーなんてものは存在しません。
では、貴重品はどうやって管理するのか気になりますよね?
そもそも一連の流れが分からない。
チップも渡す必要があるのか分からない。
そんなタイのマッサージ屋に初めて行く方への記事内容です。
タイでマッサージ中に貴重品はどこに置く?
高級マッサージ屋さんなどには、ロッカーや貴重品入れがあるお店もありますが
せっかくタイに来たんだから安くて長くマッサージを受けたいですよね。
ただ、多くのマッサージ屋さんには貴重品入れやロッカーががないお店がほとんどです。
でも、安心して下さい。
マッサージをしている時は、常に貴重品を持ち歩く事ができます。
着替える場合でも、最初から部屋に着替えが用意されていて
部屋で着替えるため、貴重品を置いてどこかに行く事はまずありません。
普通のマッサージ屋さんなら
眠らない限り貴重品を盗まれたりする恐れは皆無です。
しかし、眠ってしまったり
オイル、スパ、スペシャルマッサージを受ける人は、
シャワーを浴びる場合別の部屋に行かされるので困りますよね。
そんな時はどうすればいいのか?
4つの方法があります。
貴重品管理4つのの方法
1、必要なお金以外持って行かない
必要なお金は持って行かない事です。
マッサージだけなら400バーツもあれば十分です。
2、現金だけを持って握り閉めておく
カードやパスポートなどは持ち歩かない事です。
現金だけ持っていれば、シャワーを浴びる時でも持って行けますね。
3、鍵を買う
100均で売っている鍵を買い、バックが開かないように工夫すればOK。
4、黄色いロッカーを使う
タイのMRTの駅近くには黄色いロッカーが存在します。
カメラ、時計、サングラスなどの貴重品がある場合はそのロッカーに預けましょう。
1時間ごとに20バーツなので、マッサージを受け終わった後にでも取りに行きましょう。
貴重品を預けるかどうかは、次の一連の流れを見れば
必要かどうかが判断できます。
タイにあるマッサージの一連の流れについて
タイ式マッサージと言えば、
1時間200バーツ(600円)と
とっても手ごろで、しっかりと全身マッサージをしてくれます。
タイマッサージはどんな種類があるの?
・フットマッサージ
・ショルダーマッサージ
・全身マッサージ
・アロマ/オイルマッサージ
・スパ
・スペシャルマッサージ
などに分かれます。
フット/ショルダーマッサージ
1、受付をする(後払いが多い)
2、椅子に座り施術開始
3、お会計をする
全身タイ式マッサージの場合
1、受付をする(後払いが多い)
2、部屋に案内される
3、部屋の中で着替える
4、マッサージ師が来る
5、施術開始
6、マッサージ師が部屋から出て着替える
7、お会計をする
アロマ/オイルマッサージ/スパ
1、受付をする(後払いが多い)
2、部屋に案内される
3、部屋の中で着替える(タオル1枚)
4、マッサージ師が来る
5、ほぼ全裸状態で施術開始
6、マッサージ師が部屋から出てシャワー室に行く
7、部屋に戻り着替える
8、お会計をする
シャワーを浴びている時のみ貴重品から目が離れますので
心配な方は、上で紹介した貴重品の管理をして下さい。
※シャワーを浴びないお店もあります
・スペシャルマッサージ
ここでは書けませんが、シャワーを浴びる時
部屋にはマッサージ師しかいないので(危険)
貴重品は必ずシャワーに持って行くか
上で紹介した方法で貴重品の管理をしっかりしましょう。
次はいよいよチップの相場についてです。
タイのマッサージでチップはいくら渡す?
マッサージのチップの相場は100バーツと
ネットではこう書いてありますが、
私は100バーツは払いすぎだと思います。
チップの相場は、その人の価値観やあげたい気持ちで変わりますが
私は100バーツのチップをあげるのは
スペシャルマッサージを受けた場合のみです。
普通のマッサージでは、20~50バーツが相場。
(私は50バーツくらいあげています)
高級マッサージだろうが、格安マッサージだろうが
マッサージをやってくれる人はタイ人です。
高級だからチップが高くなるという意味が私にはよく分かりませんが
あまりタイを知らない人達からすると
高級マッサージに行けばチップは100バーツを渡すらしいですよ(笑
チップなんて必要ない!
チップなんてあげたくない!
そんな人のためにチップをあげなかったらどうなるのか?
気になる方はこちらを見て下さい。
さいごに
施術中に貴重品を気にする気持ちは分かりますが、
シャワーを浴びるようなコース、又はお店に行かなければ
貴重品から離れる事はないので安心してマッサージを受けて下さい。
チップはあげる人、あげない人がいますが
私は、だいたい50バーツ。
対応が悪かったり、気持ちよくなかったら20バーツあげるようにしています。
アメリカのチップ制度のように、
チップの額が低かったらその人に恨みでもあるような感じには捉えられないので安心して20バーツをあげて下さい。20バーツでもタイ人は、優しいので喜んでくれます。